特許
J-GLOBAL ID:200903042122088235

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185093
公開番号(公開出願番号):特開平7-040705
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ベルト補強層を適正配置することにより、タイヤ摩耗中期以降の低下した排水性を、高めることができる空気入りタイヤを提供する。【構成】 空気入りタイヤ1は、タイヤ円周を含む平面2に対しコードを実質上直交配列した少なくとも1プライからなるカーカス3の外方に、前記平面に対して傾斜した交差配列の少なくとも二層のベルト4と、このベルトを取り囲んで前記平面に対し実質上平行に有機繊維コードをらせん配列した少なくとも一層のベルト補強層5と、トレッド部6を備え、このトレッド部を中央域7と両側方域8、9に分けて、中央域には、平面に対して平行な複数本の円周主溝10で区分した中央域陸部11を有する空気入りタイヤにおいて、中央域陸部に対応してベルト補強層の部分13を、円周主溝の摩耗残溝深さ位置よりも半径方向外方に偏在させて配置した。
請求項(抜粋):
タイヤ円周を含む平面に対しコードを実質上直交配列した少なくとも1プライからなるカーカスの外方に、前記平面に対し傾斜して交差配列した少なくとも二層のベルトと、このベルトを取り囲んで前記平面に対し実質上平行に有機繊維コードをらせん配列した少なくとも一層のベルト補強層と、これらベルト及びベルト補強層で強化したトレッド部とを備え、このトレッド部を中央域と両側方域に分けて、この中央域には、前記平面に対して実質的に平行な複数本の円周主溝で区分した中央域陸部を有する空気入りタイヤにおいて、中央域陸部に対応してベルト補強層の部分を、該陸部を区分した円周主溝の摩耗残溝深さ位置よりも半径方向外方に偏在させて配置してなることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 11/04

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