特許
J-GLOBAL ID:200903042127199426

シート脱着機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-234965
公開番号(公開出願番号):特開平11-078633
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、自動車等の車両に用いて好適の、シート脱着機構に関し、シートを取り付ける際の作業性を高めるとともに、シートの取り付け位置を簡単な機構で自動調整できるようにする。【解決手段】 ラッチ11が爪部13とラッチブラケット14とをそなえ、ストライカ21がフロアに固設された脚部22bと屈曲部22cを介して脚部22bに接続された軸部22aとをそなえるとともに、屈曲部22cの内側の曲げ半径Rをラッチブラケット14に形成された面取部又は曲げ加工部の半径よりも十分設定し、シートの取り付け時に、爪部13を軸部21に係止させてシートを回動させるとラッチブラケット14の表面が屈曲部22cに案内されながらラッチ11が移動してシートの軸方向取付位置を矯正するように構成する。
請求項(抜粋):
シートの座面裏側に設けられたラッチと、フロア側に設けられたストライカとをそなえたシート脱着機構において、該ラッチが、該ストライカに係止される爪部と、該爪部の外周を覆うラッチブラケットとをそなえ、該ストライカが、該フロアに対して固設された脚部と、該脚部から屈曲部を介して接続され該爪部を係止する軸部とをそなえるとともに、該屈曲部の内側の曲げ半径が、該ラッチブラケットの外面に形成された面取部又は曲げ加工部の半径よりも大きく設定され、該シートの取り付け時に、該爪部を該軸部に係止させて該軸部を中心にして該シートを回動させると該ラッチブラケットの表面が該屈曲部の曲げに案内されながら該ラッチが移動して該シートの軸方向取付位置が矯正されることを特徴とする、シート脱着機構。

前のページに戻る