特許
J-GLOBAL ID:200903042127448698

燃焼システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345785
公開番号(公開出願番号):特開平5-180105
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】エネルギ効率を低下させずに、安定な燃焼のもとでNOxを低減できる燃焼システムを提供する。【構成】燃焼器1に供給する燃料4の一部をリフォーマ2により改質し、その改質ガス8を燃焼器用燃料の一部として燃焼器1に導入する。その場合、リフォーマ2の熱源として燃焼器1からの燃焼排ガス5の一部を用いた。さらに、リフォーマ2に供給する水6を燃焼排ガス5によって加熱するための熱交換器3b,3cと、リフォーマ2に供給される燃料4の一部をリフォーマ2より排出される可燃性ガス8によって加熱するための熱交換器3aをそれぞれ設けた。【効果】エネルギ効率を低下させずに、安定な燃焼のもとでNOxを低減できる。
請求項(抜粋):
炭化水素又はアルコール燃料を燃焼させる燃焼器を有する燃焼システムにおいて、前記燃料を改質できるリフォーマを設けて前記燃料の一部を前記リフォーマに導入し前記リフォーマより排出される可燃性ガスを前記燃焼器に導くとともに、前記リフォーマに導入される前記燃料を前記可燃性ガスと熱交換するための熱交換器を設け、前記燃焼器より排出される燃焼排ガスの一部を前記リフォーマに導くとともに、前記リフォーマを経由した前記燃焼排ガスと水との熱交換を行う熱交換器を設け、前記燃焼排ガスとの熱交換を行った前記水と前記リフォーマに導かれる前記燃焼器より排出された燃焼排ガスの一部との熱交換を行う熱交換器を設け、前記燃焼器より排出された燃焼排ガスの一部との熱交換を行った前記水を前記可燃性ガスとの熱交換を行ったのちの前記燃料に混合して前記リフォーマに導入することを特徴とする燃焼システム。

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