特許
J-GLOBAL ID:200903042127521425

光沢塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-224794
公開番号(公開出願番号):特開平11-061691
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 高温ソフトカレンダー処理時に操業性に優れ、紙厚あるいは光沢プロファイルに優れた光沢塗被紙を提供することにある。【解決手段】 金属ロールと弾性ロールで構成される2ロールタンデムタイプで、総ニップ数が4ニップのソフトカレンダーで表面処理する際、ロール幅方向に分割制御可能な電磁誘導作用原理に基づく少なくとも2台の外部誘導加熱装置を、1ニップ目及び2ニップ目の少なくとも一方の金属ロール側並びに4ニップ目の金属ロール側に設置し、更に前記外部誘導加熱装置を設置した1ニップ目及び2ニップ目の金属ロール表面温度は90〜170°Cの範囲内で、また4ニップ目の金属ロール表面温度は70°C以下で表面仕上げすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
原紙に、顔料と接着剤を有する塗被液を塗被した後、金属ロールと弾性ロールで構成される2ロールタンデムタイプで、総ニップ数が4ニップ以上のソフトカレンダーで表面処理する仕上げ工程において、ロール幅方向に分割制御可能な電磁誘導作用による少なくとも2台の外部誘導加熱装置を、1ニップ目及び2ニップ目の少なくとも一方の金属ロール側並びに4ニップ目の金属ロール側に設置し、更に前記外部誘導加熱装置を設置した1ニップ目及び2ニップ目の金属ロール表面温度は90〜170°Cの範囲内で、また4ニップ目の金属ロール表面温度は70°C以下で表面仕上げすることを特徴とする光沢塗被紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H 19/36 ,  D21G 1/00
FI (2件):
D21H 1/22 Z ,  D21G 1/00

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