特許
J-GLOBAL ID:200903042129542110

燃料噴射ノズル及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221685
公開番号(公開出願番号):特開平8-086261
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は燃料噴射ノズルに関し、小型化に係わらず接合部の強度を確保しつつ、高温の雰囲気においてもシール性の悪化を伴うことがなく、しかも燃料孔の加工も容易な燃料噴射ノズルを提供することを目的とする。【構成】 ホルダ本体1の貫通孔7にコネクティングパイプ10が挿入され、ろー付けによってホルダ本体1とコネクティングパイプとは接合される。接合後にホルダ本体の下端面側から穿孔工具が導入され、コネクティングパイプ10内の中心孔まで穿孔が行われ高圧燃料通路3が形成される。また、穿孔工具はホルダ本体1のばね室4内に導入され、コネクティングパイプ10を介してホルダ本体1の反対側まで穿孔が行われ、低圧燃料通路20, 28が形成される。
請求項(抜粋):
ホルダ本体の一端にノズルが取り付けられ、他端にホルダ本体のばね室からの漏れ燃料の取り出しのための孔が設けられ、ホルダ本体に高圧燃料用の通路を形成したコネクティングパイプが取り付けられ、コネクティングパイプ内の高圧燃料通路はホルダ本体内の高圧燃料通路と連通され、コネクティングパイプ内の低圧燃料通路はホルダ本体のばね室を前記漏れ燃料取出孔に連通する燃料噴射ノズルにおいて、コネクティングパイプの前記高圧燃料通路へのホルダ本体内の高圧燃料通路はホルダ本体の下端面からホルダ本体の軸線と平行に延設されており、コネクティングパイプの前記低圧燃料通路は、ばね室とアダプタとの間をホルダ本体の軸線方向に沿って延設されることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (4件):
F02M 61/10 ,  F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F02M 61/16

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