特許

J-GLOBAL ID：200903042130765920

高海塩粒子環境で優れた耐食性及び耐遅れ破壊特性を示す機械構造用鋼

発明者： 伊藤 実 ,  宇佐見 明 ,  久保田 学 ,  田村 譲児 ,  田辺 康児
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 田村 弘明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-232013
公開番号（公開出願番号）：特開2000-063978
出願日： 1998年08月18日
公開日（公表日）： 2000年02月29日
要約：

【要約】【課題】 高海塩粒子環境での耐食性と耐遅れ破壊特性に優れた機械構造用鋼の提供。【解決手段】 重量%で、C:0.15〜0.45%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.10〜1.50%、Cu:0.05〜2.00%、Ni:1.5〜7.0%、Al:0.005〜0.080%、Cr:0.50%以下、P:0.015%以下、S:0.015%以下、O:0.0050%以下、N:0.0100%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、800MPa以上の引張強さを有する機械構造用鋼。好ましくは、必要に応じ、Mo、Ti、V、Nb、B、Ca、Mg、REMの1種以上を含有させる。

請求項（抜粋）：

重量%で、C :0.15〜0.45%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.10〜1.50%、Cu:0.05〜2.00%、Ni:1.5〜7.0%、Al:0.005〜0.080%を含有し、Cr:0.50%以下に制限し、さらにP :0.015%以下、S :0.015%以下、O :0.0050%以下、N :0.0100%以下に各々制限し、残部Fe及び不可避的不純物よりなることを特徴とする、800MPa以上の引張強さを有し、かつ高海塩粒子環境で優れた耐食性及び耐遅れ破壊特性を示す機械構造用鋼。

IPC (2件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/42

FI (2件)：

C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/42

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-243745
  
• 高靭性非調質鋼及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-216222   出願人：サムスングヘビーインダストリーズカンパニー,リミテッド
• 特開昭59-185759
  
• 特開昭61-130420