特許
J-GLOBAL ID:200903042131503016

キーピンを用いた水中投下体ケースの保持釈放機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-033516
公開番号(公開出願番号):特開2001-221847
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 水中展開物体を収容する上下ケースの保持・釈放機構であって、部品点数が少なく構造簡素で作動の信頼性に優れた機構を提供する。【解決手段】 保持釈放機構(30)の円錐截頭形のストッパ(11)が下ケース(6)の穴(9)差し込まれたキーピン(10)の存在によって穴(9)に引っ掛かかることで上下ケース(5、6)が保持されている。作動紐(7)を引いてキーピン(10)を穴(9)から引き抜くと、下ケース(6)が自由になり、内容物(12)が展開するのを許容する。この保持釈放機構を備えた水中投下沈降体は、所定深度に達した時に錘によって自動的にキーピン(10)が引き抜かれ、内蔵物(12)が展開する。
請求項(抜粋):
水中で展開可能な物体を収容するケースの上下半体を釈放可能に保持するための保持釈放機構であって、ケースの上部半体に対して保持紐の一端を係留し、ケースの下部半体に設けた貫通穴に保持紐の他端を通し、下部半体の前記穴の最小内径よりもやや小さな最大外径を有するストッパを前記保持紐の他端に固定し、前記貫通穴にキーピンを引き抜き可能に下側から差し込んでなり、物体を展開するにあたり前記キーピンを前記穴から下方に引き抜くことによりストッパが前記穴を通り抜けるのを許容し、もって、ケースの上下半体が分離するのを許容するようにしたことを特徴とする保持釈放機構。
IPC (3件):
G01S 7/52 ,  B63B 22/00 ,  B63C 11/48
FI (3件):
B63B 22/00 Z ,  B63C 11/48 Z ,  G01S 7/52
Fターム (5件):
5J083AC32 ,  5J083CA32 ,  5J083CA35 ,  5J083CA36 ,  5J083CA50

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