特許
J-GLOBAL ID:200903042133059725

合成樹脂フィラメントから成るスパンボンデット不織布の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254067
公開番号(公開出願番号):特開2001-098456
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】本発明はスパンボンデット不織布の製造において、比較的簡単な手段によって合成樹脂フィラメントの載置領域における流動挙動および圧力挙動の、より広い多様性を達成できる装置を提供するものである。【解決手段】合成樹脂フィラメントの載置スクリーンベルト2の下に設けられた空気吸込み流路入口6の両方の長手方向縁部に、それぞれ吸込み流路入口の全長さにわたって延在し、載置スクリーンベルトの送り側方向に整向され、且つ所属している長手方向縁部を中心にして旋回可能な案内フラップ8が、ヒンジで止められていることにより解決される。
請求項(抜粋):
紡糸ヘッドの紡糸ノズル孔から熱可塑性の合成樹脂から成る合成樹脂フィラメントが流出する前記の紡糸ヘッドを有し、且つ、載置スクリーンベルト上に合成樹脂フィラメントが載置されてスパンボンデット不織布に成形されるエンドレスに回転する前記の載置スクリーンベルトを有し、その際、合成樹脂フィラメントの載置領域において載置スクリーンベルトの送り側の下に空気吸込み装置の長方形の断面を有する吸込み流路入口が設けられ、且つこの吸込み流路入口がほぼ載置スクリーンベルトの幅に相当する長さを有する、合成樹脂フィラメントから成る、スパンボンデット不織布の製造装置において、吸込み流路入口(5)の両方の長手方向縁部(7)にそれぞれ、吸込み流路入口(5)の全長さ(L)にわたって延在し、載置スクリーンベルト(2)の送り側(4)方向に整向され、且つ所属している長手方向縁部(7)を中心にして旋回可能な、案内フラップ(8)がヒンジで止められていることを特徴とするスパンボンデット不織布の製造装置。

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