特許

J-GLOBAL ID：200903042133500561

親水性活性炭

発明者： 平田恵一 ,  松村俊也 ,  宮崎 聡
出願人/特許権者： 日本カーボン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-021951
公開番号（公開出願番号）：特開2000-219507
出願日： 1999年01月29日
公開日（公表日）： 2000年08月08日
要約：

【要約】【課題】 水との濡れ性が十分であり、水中の微量不純物が100ppm以下の水溶液であっても、良好な吸着性を有する活性炭を提供する。【解決手段】 親水性賦与剤として粒径が1μm以下のシリカ、アルミナ、酸化鉄等の金属炭化物微粒子をメタノール、エタノール等の有機溶剤又は有機溶剤の水溶液に分散濃度が2〜10%となるように分散させ、該分散溶液に活性炭を浸漬して、空気中で100〜300°Cで乾燥し、さらに不活性雰囲気中で500〜1000°Cで熱処理することにより得られる金属酸化物微粒子を表面および内部に均一に添着させた親水性活性炭素。また親水性賦与剤として、メタケイ酸またはメタケイ酸塩をメタノール、エタノール等の有機溶剤又は有機溶剤の水溶液に、濃度が2〜10%となるように溶解させ、該溶液に活性炭を浸漬して、空気中で100〜300°Cで乾燥してさらに不活性雰囲気中で500〜1000°Cで熱処理することにより得られる粒径1μm以下の金属酸化物微粒子を表面および内部に均一に添着させた親水性活性炭。

請求項（抜粋）：

親水性賦与剤として粒径が1μm以下のシリカ、アルミナ、酸化鉄等の金属酸化物微粒子をメタノール、エタノール等の有機溶剤又は有機溶剤の水溶液に分散濃度が2〜10%となるように分散させ、該分散溶液に活性炭を浸漬して、空気中で100〜300°Cで乾燥し、さらに不活性雰囲気中で500〜1000°Cで熱処理することにより得られる金属酸化物微粒子を表面および内部に均一に添着させた親水性活性炭。

IPC (3件)：

C01B 31/08 ,  B01J 20/20 ,  C02F 1/28

FI (3件)：

C01B 31/08 Z ,  B01J 20/20 D ,  C02F 1/28 D

Fターム (22件)：

4D024AB04 ,  4D024BA02 ,  4D024BB01 ,  4D024BB02 ,  4G046HB07 ,  4G046HC01 ,  4G066AA05B ,  4G066AA10D ,  4G066AA14D ,  4G066AA20D ,  4G066AA22D ,  4G066AA27D ,  4G066AA30D ,  4G066AB06D ,  4G066AE05B ,  4G066CA56 ,  4G066DA07 ,  4G066FA15 ,  4G066FA22 ,  4G066FA33 ,  4G066FA34 ,  4G066FA37