特許
J-GLOBAL ID:200903042135613789

ホスファターゼ標的毒素のアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-581452
公開番号(公開出願番号):特表2002-529738
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】本発明は、表面に固定化した固定化リガンドを有する固体支持体と、(i)毒素で汚染されていると推測されるサンプルおよび(ii)非固定化リガンドを接触させ、非結合フラクションから結合フラクションを分離し、固定化リガンドに結合した非固定化リガンド(結合フラクション)または水溶液中で非複合化した非固定化リガンド(非結合フラクション)を直接的または間接的に測定することを有してなり、前記固定化リガンドは、複合体を形成しないとき、前記毒素と複合体を形成しているとき、前記毒素および前記非固定化リガンドの複合体と複合体を形成しているとき、または前記非固定化リガンドと複合体を形成しているときに、直接的または間接的に検出可能なシグナルを発生することができるか、あるいは前記非固定化リガンドは、複合体を形成していないとき、または複合体を形成しているときに、直接的または間接的に検出可能なシグナルを発生することができることを特徴とする、タンパク質ホスファターゼを阻害するホスファターゼ標的毒素を測定するアッセイ方法を提供する。
請求項(抜粋):
タンパク質ホスファターゼを阻害するホスファターゼ標的毒素を測定するためのアッセイ方法であって、 表面に固定化された固定化リガンドを有する固体支持体を、(i)毒素で汚染させていると推測されるサンプルおよび(ii)非固定化リガンドと接触させること (ここで、前記固定化リガンドは、前記毒素の少なくとも一つに、前記非固定化リガンドにまたは前記毒素および前記非固定化リガンドからなる複合体に結合することができ、かつ、前記非固定化リガンドは、前記固定化リガンドの少なくとも一つに、前記毒素にまたは前記毒素および前記固定化リガンドからなる複合体に結合することができ、これにより前記毒素に結合された前記固定化リガンド、前記非固定化リガンドまたは前記毒素および前記非固定化リガンドからなる複合体の量比が前記サンプルの毒素含量に依存することを特徴とし、かつ、 前記固定化リガンドは、複合体が形成されていないとき、前記毒素と複合体を形成しているとき、前記毒素および前記非固定化リガンドの複合体と複合体を形成しているとき、または前記非固定化リガンドと複合体を形成しているときに、直接的または間接的に検出可能なシグナルを発生することができるか、あるいは前記非固定化リガンドは、複合体を形成していないとき、または複合体を形成しているときに、直接的または間接的に検出可能なシグナルを発生することができることを特徴としている)、 非結合フラクションから結合フラクションを分離すること、および 固定化リガンドに結合した非固定化リガンド(結合フラクション)または水溶液中で非複合化した非固定化リガンド(非結合フラクション)を直接的または間接的に測定することからなり、 (i)および(ii)の前記固体支持体への適用が、別個に、連続に、または同時に行ってもよく、別個にまたは連続に行う場合にはいかなる順序で行ってもよいことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N 33/53 ,  C12Q 1/42 ,  G01N 33/553
FI (3件):
G01N 33/53 S ,  C12Q 1/42 ,  G01N 33/553
Fターム (13件):
4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QQ61 ,  4B063QQ89 ,  4B063QQ95 ,  4B063QR13 ,  4B063QR58 ,  4B063QR67 ,  4B063QR83 ,  4B063QS12 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02 ,  4B063QX07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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