特許
J-GLOBAL ID:200903042135639672

離脱防止管継手とその接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003430
公開番号(公開出願番号):特開平6-207690
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 離脱防止用管継手において、挿口の受口への挿入前後におけるロックリングの装着状態確認のためのロックリング分割端部の隙間測定をなくすこと。【構成】 ロックリング10は拡径すると挿口突部5の外径より内径が大きくなり、縮径すると挿口4の外周面を抱き込むように挿口4の外径より内径が小さくなっている。挿口突部5と対向する受口2の内周面に拡径したロックリングの外径よりやや大きい底面内径をもち、ロックリングを仮置き可能な受口凹部6を形成し、ロックリングと対向する受口の内周面にロックリング係止用の環状段部7を形成し、環状段部から受口凹部までの受口の内周面にテーパ部8を形成している。環状段部の内周面とロックリングの外周面にロックリングが環状段部に係止して位置したときに互いに係止する係止部材を設けている。
請求項(抜粋):
一方の管の受口に他方の管の挿口を挿入し、この挿入した挿口の先端外周面に挿口突部を設け、この挿口突部より受口先端側の挿口の外周面に径が拡縮可能となっており、挿口突部と係合して挿口が受口から抜け出すのを防止するロックリングを嵌合して装着し、前記受口の先端側の内周面と挿口の先端側の外周面との間に環状のシール部材を介装し、このシール部材を押輪を介して締結部材により押圧固定して両管を接合する管継手において、前記ロックリングは拡径すると挿口突部の外径より内径が大きくなり、縮径すると挿口の外周面を抱き込むように挿口の外径より内径が小さくなるように構成されており、前記挿口突部と対向する受口の内周面に拡径したロックリングの外径よりやや大きい底面内径をもち、ロックリングの装着時にロックリングを仮置き可能な受口凹部を形成し、前記装着のロックリングと対向する受口の内周面にロックリング係止用の環状段部を形成し、この環状段部と受口凹部間の受口の内周面に受口凹部から環状段部に向けて徐々に縮径するテーパ部を形成し、前記環状段部の内周面とロックリングの外周面にロックリングの装着時にロックリングが環状段部に係止して位置したとき互いに係止する係止手段を設けたことを特徴とする離脱防止管継手。
IPC (2件):
F16L 21/08 ,  F16L 21/04

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