特許
J-GLOBAL ID:200903042138923282

防災用ドーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349392
公開番号(公開出願番号):特開平9-170341
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 住宅などに関して、地震に対する現実的な議論や対策については未だなされていないのが実態である。仮に住宅などに対して免震装置、耐免震装置など地震に対する対策を図ろうとすると大掛かりなものとなり、資金的にも高価なものとならざるを得ない。【解決手段】 ドーム本体2と、ドーム本体の前方に係脱自在に取付けられたガウン4と、ドーム本体の後方に係脱自在に取付けられた防煙防火マント5から構成され、ドーム本体2は、前後方向に長く構成されたベース用水平保護枠2Aと、ベース用水平保護枠の上面に当該ドーム本体の長手方向とは直交方向をもって起立させた前後の縦保護枠2Bと、中心縦保護枠2Cと、前後の水平保護枠2Dと、キャスター部2Eから構成されている。
請求項(抜粋):
ドーム本体(2)と、ドーム本体の前方に係脱自在に取付けられたガウン(4)と、ドーム本体の後方に係脱自在に取付けられた防煙防火マント(5)とから構成され、ドーム本体(2)は、前後方向に長く構成されたベース用水平保護枠(2A)と、ベース用水平保護枠の上面に当該ドーム本体の長手方向とは直交方向をもって起立させた前後の縦保護枠(2B)と、中心縦保護枠(2C)と、前後の水平保護枠(2D)と、キャスター部(2E)とから構成され、ベース用水平保護枠(2A)は、金属パイプを素材としてなる平面方形に構成された前後の枠(2A1,2A1)と、これら前後の枠を連結する左右の枠(2A2,2A2)とから構成され、前後の枠の上面と左右の枠間には板(2A3)が敷設され、縦保護枠(2B)は、金属パイプを素材としてなる正面逆U字状に構成されたU字枠(2B1)と、このU字枠の下端を連結した水平下方枠(2B2)とから構成されていると共に、U字枠の下方部分は前後の枠(2A1,2A1)における内方隅に連結され、中心縦保護枠(2C)は、金属パイプを素材としてなる前後方向をもった水平下方枠(2C1)と、この水平下方枠(2C1)の前後端に上方に向け連設された側面略逆ノ字状に構成された前後枠(2C2)とから構成され、水平下方枠(2C1)は縦保護枠(2B)における水平下方枠(2B2)と連結され、前後枠(2C2)の上端は縦保護枠(2B)におけるU字枠(2B1)と連結され、前後枠(2C2)の下方部分はベース用水平保護枠(2A)における前後の枠(2A1,2A1)と連結され、前後の水平保護枠(2D)は、金属パイプを素材として平面略U字状に構成され、ベース用水平保護枠(2A)における前後の枠(2A1,2A1)の上面に位置するよう縦保護枠(2B)におけるU字枠(2B1)に連結され、キャスター部(2E)は、縦保護枠(2B)における水平下方枠(2B2)の左右位置と、中心縦保護枠(2C)における水平下方枠(2C1)の前後位置に下方に向け取付けられ、このキャスター部(2E)は、水平下方枠(2B2,2C1)に固定された所定寸法の縦シャフト(2E1)と、縦シャフトの下面に設けたコイルスプリング(2E2)と、縦シャフトとコイルスプリングを下方から覆うよう構成された仕切り(2E31)を有する縦パイプ(2E3)と、縦シャフトを貫通して下端が仕切りに固定され、上端にストッパ(2E41)を有する軸(2E4)と、縦パイプ(2E3)における仕切りより下方に回動自在に装着されたボール(2E5)とから構成され、ドーム本体(2)の前後面には、ガウンの係止具(2F)と、防煙防火マントの係止具(2F)が取付けられ、ガウンの係止具(2F)に係脱自在にガウン(4)が係止され、防煙防火マントの係止具(2F)に係脱自在に防煙防火マント(5)が係止されていることを特徴とする防災用ドーム。
IPC (5件):
E04H 1/12 ,  E04H 1/12 302 ,  A62B 37/00 ,  E04H 9/02 ,  F16S 3/08
FI (5件):
E04H 1/12 A ,  E04H 1/12 302 Z ,  A62B 37/00 Z ,  E04H 9/02 ,  F16S 3/08

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