特許
J-GLOBAL ID:200903042139196309

エンジンの排気還流制御装置の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301669
公開番号(公開出願番号):特開平10-141150
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で精度良く排気還流制御装置の故障を検出する。【解決手段】 エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段Aの検出結果に基づき、吸気圧演算手段Bでは吸気系圧力を、排気圧演算手段Cでは排気系圧力を演算し、また、目標排気還流率設定手段Dで目標排気還流率を設定する。また、還流弁制御手段Eでは吸気系圧力と排気系圧力と目標排気還流率とに応じて排気還流弁の開度を制御する。一方、排気還流弁の実開度を検出する還流弁実開度検出手段Fを設け、この排気還流弁の実開度と吸気系圧力と排気系圧力とから排気還流率推定手段Gで排気還流率を推定する。そして、故障判断手段Hで目標排気還流率と推定された排気還流率との比較に基づいて排気還流率制御装置の故障の有無を判断する。
請求項(抜粋):
少なくとも回転速度と吸入空気流量と燃料噴射量とを含むエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態に基づいて吸気系圧力を演算する吸気圧演算手段と、前記運転状態に基づいて排気系圧力を演算する排気圧演算手段と、前記運転状態に基づいて目標排気還流率を設定する目標排気還流率設定手段と、前記吸気系圧力と排気系圧力と目標排気還流率とに応じて排気還流弁の開度を制御する還流弁制御手段と、を有するエンジンの排気還流制御装置において、排気還流弁の実開度を検出する還流弁実開度検出手段と、前記吸気系圧力と前記排気系圧力と前記排気還流弁の実開度とから排気還流率を推定する排気還流率推定手段と、前記目標排気還流率と前記推定された排気還流率との比較に基づいて前記排気還流率制御装置の故障の有無を判断する故障判断手段と、を設けたことを特徴とするエンジンの排気還流制御装置の故障診断装置。
IPC (6件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 21/08 ,  F02D 41/22 351 ,  F02D 45/00 345
FI (7件):
F02M 25/07 550 L ,  F02M 25/07 550 E ,  F02M 25/07 550 F ,  F02D 21/08 301 E ,  F02D 21/08 301 Z ,  F02D 41/22 351 ,  F02D 45/00 345 Z

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