特許
J-GLOBAL ID:200903042140224383

固体電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-130105
公開番号(公開出願番号):特開2008-288296
出願日: 2007年05月16日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】各種電子機器に使用される固体電解コンデンサに関し、小型化と高容量化を同時に実現することを目的とする。【解決手段】陽極箔1と陰極箔2をその間にセパレータ3を介在させて巻回することにより形成された素子10と、この素子10の陽極箔1と陰極箔2との間に設けられた導電性高分子からなる固体電解質4を有した固体電解コンデンサにおいて、上記陽極箔1として、弁作用金属箔からなる基材と、この基材の表面に蒸着によって形成された弁作用金属の蒸着層からなり、この蒸着層が、空孔径の最頻値が0.02〜0.10μmであり、かつ、蒸着層の厚み(両面)が20〜80μmであるものを用いた構成により、薄膜化による小型化と、高容量化を同時に実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘電体酸化皮膜層を形成した陽極箔と粗面化されたアルミニウム箔製の陰極箔とを、その間にセパレータを介在させて巻回することにより形成された素子と、この素子の陽極箔と陰極箔との間に設けられた導電性高分子からなる固体電解質を有した固体電解コンデンサにおいて、上記陽極箔として、弁作用金属箔からなる基材と、この基材の表面に蒸着によって形成された弁作用金属の蒸着層からなり、この蒸着層が、空孔径の最頻値が0.02〜0.10μmであり、かつ、蒸着層の厚み(両面)が20〜80μmであるものを用いた固体電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/04 ,  H01G 9/02
FI (5件):
H01G9/05 H ,  H01G9/04 334 ,  H01G9/04 340 ,  H01G9/05 G ,  H01G9/02 301
引用特許:
出願人引用 (1件)

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