特許

J-GLOBAL ID：200903042141331264

錠剤の製造方法

発明者： 石川 剛 ,  真川 充司
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-331267
公開番号（公開出願番号）：特開平7-187998
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月25日
要約：

【要約】【目的】 簡便で、より安定性に優れた錠剤の製造方法を提供する。【構成】 平均粒径が50〜300 μm の有機酸と、ポリエチレングリコールとを、攪拌翼を有した混合機内で下記式(1) で示されるフルード数 (Fr) が12〜25となる範囲で高速回転させて、60〜100 °Cで加熱溶融混合後、撹拌しながら冷却、粉末化し、粒径125 μm 以下が15重量%以下で、粒径500 μm 以上が30重量%以下の粒度を有するコーティング粒子を得、これにアルカリ剤を添加して打錠成形して錠剤を得る。Fr=V/(R×g)0.5 (1)(式中、Frはフルード数、V は回転羽根先端の周速度(m/sec)、R は回転羽根の回転半径(m) 、g は重力加速度(m/sec2) を示す)

請求項（抜粋）：

実質的に水分を含まないか或いは50°C以下で結晶水を遊離しない平均粒径が50〜300 μm の有機酸と、ポリエチレングリコールとを、攪拌翼を有した混合機内で下記式(1) で示されるフルード数 (Fr) が12〜25となる範囲で高速回転させて、60〜100 °Cで加熱溶融混合後、撹拌しながら冷却、粉末化し、粒径125 μm 以下が15重量%以下で、粒径500 μm 以上が30重量%以下の粒度を有するコーティング粒子を得、これにアルカリ剤を添加して打錠成形することを特徴とする錠剤の製造方法。Fr=V/(R×g)0.5 (1)(式中、Frはフルード数、V は回転羽根先端の周速度(m/sec)、R は回転羽根の回転半径(m) 、g は重力加速度(m/sec2) を示す)

IPC (4件)：

A61K 9/46 ,  A61J 3/10 ,  A61K 7/50 ,  C11D 17/00