特許
J-GLOBAL ID:200903042144733851

機能性にした表面を有する導波管を通過する電磁放射の干渉を利用するセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-518305
公開番号(公開出願番号):特表平9-500444
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】ケミカルセンサおよびバイオセンサが開示されている。光導波管(11)を使用して電磁放射を、全内部反射により、基準光導波管部分(12)および少なくとも1個の検体導波管部分(14)内を、平行に導く。電磁放射は収斂して射出放射になる。少なくとも検体部分の外部表面は、基準部分と比較して、共有結合によって変性されている、すなわち機能性になっている。機能性にした表面と検体を含有する分子との内部反応が生起して、射出ビームに対応する測定可能な干渉パターンを生じさせるのに十分な基準部分に対する位相変化を、検体部分を通過する電磁放射に生じさせる。
請求項(抜粋):
(a)光導波管を具え、該光導波管は基準導波管部分および検体導波管部分を具え、両導波管部分は電磁放射に対して屈折率を示す材料から製造されており、かつ両導波管部分は第1端部および第2端部を具え; (b)電磁放射が、全内部反射によって、前記両導波管部分の第1端部から第2端部まで、前記基準導波管部分内および前記検体導波管部分内を平行して通過するように、前記電磁放射を前記両導波管部分の第1端部に導入する手段を具え; (c)前記両導波管部分の第2端部において前記電磁放射を収斂させて前記電磁放射の射出ビームとする手段を具え;かつ (d)前記検体導波管部分は、該検体導波管部分内を通過する電磁放射に、前記基準導波管部分内を通過する電磁放射に対する位相変化を与え、かつ該位相変化が対応する干渉パターンを射出ビームに生じさせるのに充分な変化になるよう、前記検体導波管部分の外部表面が検体分子と相互作用できるように、前記基準導波管部分に対して機能性にした外部表面を具えている ことを特徴とするセンサ素子。
IPC (4件):
G01N 21/75 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/566
FI (4件):
G01N 21/75 Z ,  G01N 21/27 C ,  G01N 21/64 Z ,  G01N 33/566

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