特許

J-GLOBAL ID：200903042145057531

ケーブル用薄手止水テープ

発明者： 保苅 和男 ,  林田 三津夫 ,  小柳 信次
出願人/特許権者： 福岡クロス工業株式会社 ,  日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 小堀 益
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-339065
公開番号（公開出願番号）：特開平5-174636
出願日： 1991年12月20日
公開日（公表日）： 1993年07月13日
要約：

【要約】【目的】 従来並の海水止水機能,抗菌性,機械的強度を有し、ポリエチレン外被の使用量を低減し、ケーブルを軽量・細径化するケーブル用薄手止水テープの提供。【構成】 見掛密度0.5g/cm3 以上の高温プレス処理したポリエステル不織布の少なくとも片面に、吸水性樹脂粉末と合成樹脂バインダーよりなる見掛密度0.50〜1.25g/cm3 の圧縮処理した吸水性樹脂層を有し、この吸水性樹脂層の少なくとも一方が場合によりカバー材によって覆われており、厚さが0.23〜0.18mmである。すべての材料が微生物で分解されないので、光ファイバーに有害な水素ガスを発生しない。また、不織布基材と吸水性樹脂層が高見掛密度に圧縮されているので、止水テープの厚さが従来のテープより薄く、パッド1巻当たりの長さを長くでき、ケーブルの生産性を向上させると共に、ポリエステル外被の使用量を低減し、更には、ケーブルの細径・軽量化に貢献する。

請求項（抜粋）：

見掛密度0.5g/cm3 以上の高温プレス処理したポリエステル不織布の少なくとも片面に、吸水性樹脂粉末と合成樹脂バインダーよりなる見掛密度0.50〜1.25g/cm3 の圧縮処理した吸水性樹脂層を設け、全体厚さが0.18〜0.23mmのケーブル用薄手止水テープ。

IPC (3件)：

H01B 7/28 ,  C09K 3/12 ,  G02B 6/44 381