特許
J-GLOBAL ID:200903042146220665

マーク検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064798
公開番号(公開出願番号):特開平8-235301
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 マーク16から発生される蛍光30の検出条件の劣化にもかかわらず、マークの形成位置およびマークを構成する蛍光物質の種類の検出を的確に行なえる様にする。【構成】 マーク16上を断続的に光17を照射しながら走査させるとともに、走査位置から放出される光18を取り込んで、光電変換手段12により電気信号に変換する。変換された信号における照射光17の照射開始時と照射停止時の入射強度から比較値Tnを設定し、この比較値Tnと検出値Snとを比べて大小関係を波形情報として求める。一方、代表的な蛍光物質についても大小関係を蛍光情報として予め記憶しておき、蛍光物質特定手段9において波形情報と蛍光情報との一致状態を調べる。
請求項(抜粋):
蛍光物質をもって任意の媒体(8)上に形成されたマーク(16)に対して光(17)を照射し、そのマーク(16)から発生される蛍光を検出してマーク(16)の形成位置および形成された蛍光物質の種類を検出する方法であって、その強さが略一定の光(17)を断続的に照射する工程と、光(17)の照射位置から放出される光(18)を入力して電気信号に変換する工程と、変換された電気信号の内、光の照射開始時における信号強度D1と照射停止時における信号強度D2との間を所定の割合で複数段階に分割して、1または複数の比較値Tnを算出する工程と、光の照射開始から所定時間間隔に検出される1または複数の電気信号の大きさSnを上記比較値Tnと比較し、その大小関係を判定する工程と、検出すべき種類の蛍光物質について予め設定しておいた大小関係と、前記判定された大小関係とを互いに比較し、大小関係が一致する蛍光物質の種類を特定する工程とを備えたマーク検出方法。
IPC (2件):
G06K 7/12 ,  G06K 7/00
FI (2件):
G06K 7/12 C ,  G06K 7/00 K
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-140875
  • 特開平2-195235

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