特許
J-GLOBAL ID:200903042147451776
画像処理方法及び画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275066
公開番号(公開出願番号):特開2001-103309
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 濃度条件の異なる種々の原稿に応じた適切な濃度制御を的確にかつ効率良く行うことができるようにする。【解決手段】 単色信号変換手段21によりRGB信号からCMY系の単色信号を取り出し、ヒストグラム作成手段22により、デジタル画像の各画素の濃度に基づいて濃度ヒストグラムを作成する。このとき、あらかじめ設定された閾値に基づいて下地濃度と最大濃度の判別領域を形成する。濃度区分抽出手段31が、下地濃度の区分と最大濃度の区分を抽出し、濃度区分抽出手段31の結果に基づいて濃度補正曲線作成手段32が、濃度補正曲線を作成する。濃度補正曲線を任意に調整する際には、第1の補正値および第2の補正値設定手段33により、濃度補正曲線を作成する際の始点及び終点が新た設定される。信号変換手段34が、前記単色信号をK信号に変換する。
請求項(抜粋):
入力されたアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換して、デジタル画像の濃度ヒストグラムを作成し、該濃度ヒストグラムの結果を基に前記デジタル画像の濃度補正処理を行う画像処理方法において、前記濃度ヒストグラムに対して、下地の限界濃度値を示す第1の閾値、下地の最小度数である第2の閾値、最大濃度の限界濃度値である第3の閾値、最大濃度の最小度数である第4の閾値をそれぞれあらかじめ設定しておき、前記濃度ヒストグラムの全濃度領域から、第1の閾値をもとに定められる濃度範囲で第2の閾値以上の度数の範囲を下地濃度判別領域とし、第3の閾値をもとに定められる濃度範囲で第4の閾値以上の度数の範囲を最大濃度判別領域とし、前記下地濃度判別領域のうち第1の閾値に最も近い濃度区分を下地として判定し、前記最大濃度判別領域のうち第3の閾値に最も遠い濃度区分を最大濃度として判定し、前記下地と最大濃度の濃度区分を基準として濃度補正処理を行うことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/407
, G03G 15/00 303
, G06T 5/00
FI (3件):
G03G 15/00 303
, H04N 1/40 101 E
, G06F 15/68 310 J
Fターム (35件):
2H027DB01
, 2H027DE07
, 2H027EB06
, 5B057CA01
, 5B057CB01
, 5B057CE11
, 5B057CE17
, 5B057DC23
, 5B057DC30
, 5C077MP08
, 5C077PP06
, 5C077PP09
, 5C077PP15
, 5C077PP27
, 5C077PP32
, 5C077PP33
, 5C077PP37
, 5C077PQ19
, 5C077TT06
, 9A001BB01
, 9A001BB03
, 9A001BB04
, 9A001DD13
, 9A001EE05
, 9A001GG05
, 9A001HH21
, 9A001HH25
, 9A001HH28
, 9A001HH31
, 9A001JJ35
, 9A001KK16
, 9A001KK31
, 9A001KK37
, 9A001KK42
, 9A001LL02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-330252
出願人:キヤノン株式会社
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特開平4-313744
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特開平4-313744
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