特許
J-GLOBAL ID:200903042151759378

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002389
公開番号(公開出願番号):特開2001-191746
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ重量の増加、タイヤの生産性の低下等を来すことなく、カーカスプライおよびビード部補強層のそれぞれの巻返し外端部分の、ゴム質からのセパレーションを防止するとともに、カーカスプライコードの引抜けをもまた十分に防止してビード部耐久性を大きく向上させる。【解決手段】 トレッド部1からサイドウォール部2を経てビード部3までトロイダルに延在させたカーカスプライ4を、ビード部3に配設したビードコア5の周りで、タイヤ半径方向の内側から外側へ巻返すとともに、ビード部補強層6を、そのビードコア5の周りで、タイヤ幅方向の内側から外側にわたって延在させたところにおいて、カーカスプライ4の巻返し部分4aに、ビードコア5の周面に沿ってそれに巻付く巻込み部を設けるとともに、ビード部補強層6の、タイヤ幅方向外側に位置する部分6bのタイヤ半径方向外端を、カーカスプライ4の本体部分4bに近接させて配置する。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を経てビード部までトロイダルに延在させた少なくとも一枚のカーカスプライを、各ビード部に配設したビードコアの周りで、タイヤ半径方向の内側から外側へ巻返すとともに、少なくとも一枚のビード部補強層を、そのビードコアの周りで、タイヤ幅方向の内側から外側にわたって延在させてなる空気入りタイヤにおいて、カーカスプライの巻返し部分に、ビードコアの周面に沿ってそれに巻付く巻込み部を設けるとともに、ビード部補強層の、タイヤ幅方向外側に位置する部分のタイヤ半径方向外端を、カーカスプライの本体部分に近接させて配置してなる空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C 15/00 C ,  B60C 15/06 F ,  B60C 15/06 N

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