特許
J-GLOBAL ID:200903042155526629

溶銑の加熱式貯銑炉を備えた転炉の操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-067346
公開番号(公開出願番号):特開2003-268433
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 転炉で配合する溶銑比のバラツキを小さくして吹酸による脱炭精錬の吹き止め時の溶鋼の温度及び炭素濃度の的中率を高め、溶鋼の歩留り低下や酸素原単位の節減と溶鋼の生産性を向上し、しかも、トランプエレメント元素を考慮した転炉の屑鉄等の冷材の配合を可能にし、精錬コストを低減することができる溶銑の加熱式貯銑炉を備えた転炉の操業方法を提供する。【解決手段】 高炉から出銑した溶銑、あるいは溶銑に予備処理を施した後に加熱手段を備えた貯銑炉4に装入し、貯銑炉4内の溶銑8を加熱して昇熱を行い、貯銑炉4内の溶銑温度を次工程の転炉精錬時の溶銑配合比の変動代が少なくとも3%以内になるように調整する。
請求項(抜粋):
高炉から出銑した溶銑、あるいは該溶銑に予備処理を施した後に加熱手段を備えた貯銑炉に装入し、該貯銑炉内の溶銑を加熱して昇熱を行い、前記貯銑炉内の溶銑温度を次工程の転炉精錬時の溶銑配合比の変動代が少なくとも3%以内になるように調整することを特徴とする溶銑の加熱式貯銑炉を備えた転炉の操業方法。
Fターム (4件):
4K070AC02 ,  4K070AC17 ,  4K070AC40 ,  4K070BE06

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