特許
J-GLOBAL ID:200903042155990740

起床判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147135
公開番号(公開出願番号):特開平5-337103
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 深い睡眠をとった後の浅い睡眠状態で起床のタイミングを判定し、より快適な起床がえられる起床判定装置を提供する。【構成】 寝具に配設された圧伝素子7が設けられている。この圧伝素子7によって体動を検出し、第1の演算手段14によって体動静止時間の変化量を演算して深い睡眠から浅い睡眠への移行をとらえる。その後、第2の演算手段15によって体動頻度を演算し、真に浅い睡眠となったことを検出して起床のタイミングを判定する。
請求項(抜粋):
寝具に配設された圧電素子と、前記圧電素子の出力信号のある特定の周波数成分をろ波するフィルタと、前記フィルタの出力信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の出力信号を平滑化する平滑化手段と、前記平滑化手段の出力信号と予め定められた第1の設定値及び第2の設定値とを比較する第1の比較手段と、前記平滑化手段の出力信号が前記第1の設定値以上で、かつ前記第2の設定値未満であればその継続時間を計時するタイマーと、前記タイマーによる計時時間の時系列データの変化量を演算する第2の演算手段と、前記平滑化手段の出力信号が前記第2設定値以上となる頻度を演算する第1の演算手段と、前記第1の演算手段の出力信号と予め定められた第3の設定値とを比較する第2の比較手段と、前記第2の比較手段の出力信号に基づき前記第2の演算手段の出力信号と予め定められた第4の設定値とを比較する第3の比較手段と、前記第3の比較手段からの出力信号により前記寝具上の就寝者の起床のタイミングを判定する判定手段とからなる起床判定装置。

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