特許
J-GLOBAL ID:200903042157673696
計算機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝井 章司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-161456
公開番号(公開出願番号):特開2009-003537
出願日: 2007年06月19日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】プロセッサの有効活用を図りながら、障害発生時の信頼性及びリアルタイムなフォールトトレラント機能を有する計算機を提供する。【解決手段】障害発生時の信頼性及びリアルタイムフォールトトレラント機能が要求される処理を逐次実行部121、122が実行し、その他の処理を並列処理部123が実行する。逐次実行部では各プロセッサが常用系125、待機系126に配置され、常用系及び待機系で対応するプロセッサ(101と103及び102と104)において同一の処理を実行させる。逐次実行部プロセッサの常用系故障発生時には待機系プロセッサが常用系に切り換ることでホットスタンバイを実現する。さらに故障したプロセッサが復旧した場合、待機系として動作する。また、並列処理部プロセッサによってタスクを並列処理させ、並列処理部プロセッサの故障発生時には他の並列処理部プロセッサが故障したプロセッサのタスクを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
常用系プロセッサと、常用系プロセッサの障害発生時に常用系プロセッサを代替する待機系プロセッサとを備える第一の処理部と、
二以上の並列処理プロセッサを備え、二以上の並列処理プロセッサが協働して分散並列処理を行う第二の処理部と、
前記第二の処理部に含まれる二以上の並列処理プロセッサのうち前記第一の処理部に含まれるプロセッサとの通信を伴う処理を実行していたいずれかの並列処理プロセッサに障害が発生した際に、障害が発生した障害並列処理プロセッサが実行中であった障害プロセッサ実行処理を引き継いで実行する引継ぎ並列処理プロセッサを指定し、前記障害プロセッサ実行処理において前記障害並列処理プロセッサの通信先であった常用系プロセッサ及び待機系プロセッサの少なくともいずれかに前記引継ぎ並列処理プロセッサを通知するプロセッサ管理部とを有することを特徴とする計算機。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F11/20 310F
, G06F9/46 465D
Fターム (4件):
5B034AA01
, 5B034BB02
, 5B034BB15
, 5B034CC01
引用特許:
前のページに戻る