特許
J-GLOBAL ID:200903042160528338
内燃機関の排気ガス再循環装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-086469
公開番号(公開出願番号):特開平6-299912
出願日: 1993年04月13日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はダイアフラム式の制御弁を接点式弁開度センサの検出結果を基にフィードバック制御して排気ガスの還流流量を制御する内燃機関の排気ガス再循環装置に関し、精度良く異常検出を行うことを目的とする。【構成】 内燃機関が減速フューエルカット実行中かをみる(ステップ100)。実行中であれば排気ガス還流制御弁(EGR弁)を任意の開度とすべくフラグfに1をセットすると共に所定デューティ比Bの駆動信号を発生する(ステップ120)。弁開度の安定する所定の時間cが経過するのを待って(ステップ130)、弁開度センサより実開度Dを読み取る(ステップ140)。B-Dの関係が予定の関係から僅かに外れている場合は装置の経時変化として修正し、大きく外れている場合にだけ異常と判断する(ステップ150〜170)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通する排気還流通路の途中に、供給される負圧に応じた開度を示すダイアフラム式排気還流制御弁を備えると共に、該排気還流制御弁の開度を検出する接点式弁開度センサを有し、該接点式弁開度センサの検出信号を基に前記排気還流制御弁に供給する負圧をフィードバック制御することにより排気ガスの還流流量を制御する内燃機関の排気ガス再循環装置において、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、内燃機関の運転状態に対応して設定すべき前記排気還流制御弁の弁開度情報を有し、前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて前記排気還流制御弁に供給すべき負圧を設定する負圧設定手段と、前記接点式弁開度センサにより測定された前記排気還流制御弁の開度と、前記負圧設定手段が負圧設定の基礎とした弁開度情報とを比較して、前記排気還流制御弁の実開度と要求される弁開度との差を検出する開度差検出手段と、該開度差検出手段により所定水準を越える開度差が検出された場合に、装置に異常が生じたと判定する異常判定手段とを有することを特徴とする内燃機関の排気ガス再循環装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 550
, F02M 25/07
, F02M 25/07 520
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