特許
J-GLOBAL ID:200903042160821655
実像式ファインダー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032524
公開番号(公開出願番号):特開平9-230244
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 対物光学系の一次結像面の前後に正立光学系の4面の反射面を振り分けるタイプの実像式ファインダーにおいて、その正立光学系の面上に付着する異物が観察時に目立ちにくく、小型で見やすいファインダーを得る。【解決手段】 観察物の像を一次結像面に結像させる対物光学系と;上記一次結像面に結像された像を観察する観察光学系と;上記一次結像面の前後に配置した合計4面の反射面を備えた正立光学系と;を備え、対物光学系の光軸と接眼光学系の光軸は互いに平行をなし、正立光学系の反射面は、一次結像面の前後に2面ずつ配置されていて、その対物光学系側の2面の反射面はミラーからなり、接眼光学系側の2面の反射面はプリズムからなる実像式ファインダー。
請求項(抜粋):
観察物の像を一次結像面に結像させる対物光学系と;上記一次結像面に結像された像を観察する観察光学系と;上記一次結像面の前後に配置した合計4面の反射面を備えた正立光学系と;を備え、対物光学系の光軸と接眼光学系の光軸は互いに平行をなし、正立光学系の反射面は、一次結像面の前後に2面ずつ配置されていて、その対物光学系側の2面の反射面はミラーからなり、接眼光学系側の2面の反射面はプリズムからなり、さらに、下記条件式(1)、(2)および(3)を満足することを特徴とする実像式ファインダー。(1)|L1 ÷(fe2/1000)|>10(2)|L2 ÷(fe2/1000)|>11(3)L3 ÷fe >0.8但し、L1 :一次結像面と、一次結像面から見て対物光学系側の最初の面の有効光束位置との間の光軸方向の最短距離(mm)、L2 :一次結像面と、一次結像面から見て接眼光学系側の最初の面の有効光束位置との間の光軸方向の最短距離(mm)、fe :接眼光学系の焦点距離(mm)、L3 :対物光学系の光軸と接眼光学系の光軸との距離(mm)。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 17/08 A
, G03B 13/06
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