特許
J-GLOBAL ID:200903042161998478
バイオマスのガス化方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古澤 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-238186
公開番号(公開出願番号):特開2003-049177
出願日: 2001年08月06日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 有効で良質な合成ガスを、小規模な装置で、効率よく作り出すことのできるバイオマスのガス化方法及び装置を提供すること。【解決手段】 熱保持材54の加熱と、バイオマス燃料12の点火を同一の燃焼ノズル13で行い、バイオマス燃料12を燃焼ガス化炉筒10内の熱分解ゾーンで燃焼して熱分解ガス化し、この熱分解ガスを下方位置の燃焼層ゾーンに吸引して高温の水蒸気と空気の混合気に反応させて酸化し、さらに、還元層、改質層で改質ガスを得、この改質ガスからさらに灰分と未反応タール分を除去して良質な精製ガスを得る。また、精製ガスを得た後に、通過する精製ガスの潜熱による改質層ゾーンへ供給する水蒸気と空気を加熱してエネルギーを有効利用する
請求項(抜粋):
燃焼ガス化炉筒10の下部の改質層ゾーンにおける熱保持材54を燃焼ノズル13で加熱する工程と、バイオマス燃料12を燃焼ガス化炉筒10内の熱分解ゾーンで燃焼ノズル13により点火後一部燃焼して、その熱により燃焼層と外周のバイオマス燃料の熱分解ガス化を行う工程と、この熱分解ガスを前記熱分解ゾーンの下方位置の燃焼層ゾーン、改質層ゾーンに吸引して高温の水蒸気と空気の混合気及びその過程で発生する灰分中の高温の炭素分とを反応させて改質ガスを得る工程と、この改質ガスから灰分と未反応タール分を改質・除去して精製ガスを得る工程とからなることを特徴とするバイオマスのガス化方法。
IPC (5件):
C10J 3/00
, B09B 3/00 302
, B09B 3/00 ZAB
, F23G 5/027
, F23G 5/14
FI (5件):
C10J 3/00 B
, B09B 3/00 302 F
, F23G 5/027 Z
, F23G 5/14 Z
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (21件):
3K061AA23
, 3K061AB02
, 3K061AC17
, 3K061BA01
, 3K061CA01
, 3K061FA12
, 3K061FA25
, 3K078AA01
, 3K078BA08
, 3K078CA03
, 3K078CA07
, 3K078CA12
, 3K078CA21
, 4D004AA01
, 4D004AA02
, 4D004AA12
, 4D004AA46
, 4D004BA03
, 4D004CA27
, 4D004CB31
, 4D004CB34
引用特許:
前のページに戻る