特許
J-GLOBAL ID:200903042162297015

培養組織相当物の凍結保存および貯蔵のための方法およびパッケージデザイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523665
公開番号(公開出願番号):特表平11-501298
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】本発明は、採取哺乳類組織およびインビボ技術により製造した生存培養組織相当物の優れた凍結保存パッケージデザインに関する。本発明は、哺乳類組織または培養組織相当物を凍結保護溶液中に浸し、凍結保護溶液および浸した組織を撹拌し、組織内への凍結保護溶液の有効な浸透を達成し、次いでゆっくりした凍結速度で組織を凍結させる。凍結工程において、細胞外氷形成を種晶添加により開始させる。凍結保存組織は、使用前、無期限に保存し得る。培養組織相当物は、皮膚または角膜のような相当ヒト組織のインビトロモデルであり、貯蔵から回収した時、インビボで移植または内移植にまたはインビトロで化合物スクリーニングに使用できる。
請求項(抜粋):
(a)組織を凍結保護溶液中に浸し、凍結葆護溶液および浸した組織を撹拌し、組織内への凍結保護溶液の有効な浸透を達成し、組織の浣流を達成する; (b)凍結保護溶液および浣流組織に細胞外氷を種晶添加する; (c)工程(b)由来の組織を、少なくとも約-70°Cまたはそれ以下の温度までゆっくりした凍結速度で組織を凍結させることにより凍結保存状態まで冷却し、凍結保存組織を製造する;および (d)凍結保存組織を-70°Cまたはそれ以下の温度で貯蔵する:工程を含む、採取哺乳類組織または培養組織相当物を凍結保存する方法。
IPC (2件):
A01N 1/02 ,  F25D 17/02 302
FI (2件):
A01N 1/02 ,  F25D 17/02 302
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特表平5-507715
  • 特表平2-500800
  • 特表平5-504052
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