特許
J-GLOBAL ID:200903042166529263

椅子、特に事務用椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-517872
公開番号(公開出願番号):特表2000-502278
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】椅子の高さ及び傾きを調整できる椅子、特に、事務用椅子100は、垂直支柱(15)上に保持されたキャリア本体(20)と、そのひざ側に配置された旋回本体(40)と、前記ひざ側の第1ジョイント部(1)の回りに旋回可能な座席キヤリア(45)と、第2ジョイント部(2)によって前記座席キャリアに連結して作動し、かつ第3ジョイント部(3)によってキャリア本体(20)と連結する背もたれキャリア(75)とを備えている。背もたれキャリア(75)は、リンクブロックガイド(85,85’)によって保持され、このガイドは、弧状に配置されるリンクガイド手段(35,35’)内に配置されており、リンクガイド手段は、ひざ側の第1ジョイント部(1)とキャリア本体(20)の垂直支柱(15)との間に配置されている。リンクガイド手段(35,35’)に沿って強制的に案内される背もたれキャリア(75)と、このキャリアと連結して連動する座席キャリアの旋回動作は、キャリア本体(20)上に配置され、そして、背もたれキャリア(75)と係合するスナップ-イン機構によって、いくつかの自由に選択可能な位置に固定でき、またこれを外すことができる。
請求項(抜粋):
垂直支柱上に保持されるキャリア本体と、このひざ側に配置されかつ座る向きに対して横方向の旋回軸上にある第1ジョイント部と、少なくとも1つのばね要素の復帰力に抗して前記第1ジョイント部の回りに旋回可能な座席キャリアと、第2ジョイント部によって前記座席キャリアに連結して作動しかつ前記キャリア本体に対して座る姿勢を変える旋回動作のために第3ジョイント部で前記キャリア本体と連結している背もたれキャリアとを備える、椅子の高さ及び傾きを調整できる椅子、特に事務用椅子において、 背もたれキャリア(75;175)は、弧状の湾曲路を形成する少なくとも1つのリンクガイド手段(35,35';135;135')によってキャリア本体(20;120)に対して旋回可能に保持され、 前記リンクガイド手段は、ひざ側の第1ジョイント部(1;1')と垂直支柱(15;115')の間に配置されかつ旋回運動の方向に指向しており、この旋回運動により座る姿勢を前側と後側に起倒し、背もたれキャリア(75;175)と係合するキャリア本体(20;120)上に配置されるスナップ-イン機構(65;155)によって段階的にかつ任意の選択可能な位置に固定及び開放可能であることを特徴とする椅子。

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