特許
J-GLOBAL ID:200903042168052405

振動型ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171637
公開番号(公開出願番号):特開平11-014374
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】構成を簡略化するとともに、実装する際の横置きを可能とし低背化を達成することができる振動型ジャイロスコープを提供する。【解決手段】駆動手段11-1〜11-4を有する一対の駆動アーム2、3と、一対の駆動アームの間に設けた検出手段12-1〜12-4を有する検出アーム4と、これら駆動アームと検出アームとを一平面内において接続する基部5とから構成される振動子1を用いた振動型ジャイロスコープであって、駆動手段により一対の駆動アームを一平面内において互いに逆相に駆動振動モードの振動をさせ、この一平面に垂直な軸を中心に振動子に回転角速度が加えられたときに、一対の駆動アームに沿って互いに逆方向にコリオリ力を作用させ、これにより振動子全体に対して回転モーメントを加え、検出アームに対して一平面内における検出振動モードの振動を発生させ、この振動を検出手段で電気信号として求めて回転角速度を求めるよう構成する。
請求項(抜粋):
駆動手段を有する一対の駆動アームと、一対の駆動アームの間に設けた検出手段を有する検出アームと、これら駆動アームと検出アームとを一平面内において接続する基部とから構成される振動子を用いた振動型ジャイロスコープであって、駆動手段により一対の駆動アームを一平面内において互いに逆相に駆動振動モードの振動をさせ、この一平面に垂直な軸を中心に振動子に回転角速度が加えられたときに、一対の駆動アームに沿って互いに逆方向にコリオリ力を作用させ、これにより振動子全体に対して回転モーメントを加え、検出アームに対して一平面内における検出振動モードの振動を発生させ、この振動を検出手段で電気信号として求めて回転角速度を求めるよう構成したことを特徴とする振動型ジャイロスコープ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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