特許
J-GLOBAL ID:200903042170296427

降圧型スイッチングレギュレータおよびその制御回路ならびにそれを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201091
公開番号(公開出願番号):特開2007-020352
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 ヒステリシスコンパレータを用いた同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータにおいて、軽負荷時の出力電圧のリップルを低減する。【解決手段】 同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータ200のスイッチング素子をオンオフする制御回路100において、ヒステリシスコンパレータ10は、降圧型スイッチングレギュレータ200の出力電圧Voutに応じた検出電圧Vout’を、第1しきい値電圧Vth1および第2しきい値電圧Vth2(Vth2<Vth1)と比較する。軽負荷検出回路50は、負荷が軽負荷状態であることを検出する。ドライバ回路30は、ヒステリシスコンパレータ10から出力されるパルス信号SIG1にもとづき、スイッチング素子をオンオフする。ヒステリシスコンパレータ10は、軽負荷検出回路50による軽負荷状態の検出を契機として、第2しきい値電圧Vth2を所定電圧幅だけ高電位側にシフトする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同期整流方式の降圧型スイッチングレギュレータのスイッチング素子をオンオフする制御回路であって、 前記降圧型スイッチングレギュレータの出力電圧に応じた検出電圧を、第1しきい値電圧および前記第1しきい値電圧より低い第2しきい値電圧と比較するヒステリシスコンパレータと、 前記降圧型スイッチングレギュレータに接続される負荷が軽負荷状態であることを検出する軽負荷検出回路と、 前記ヒステリシスコンパレータから出力されるパルス信号にもとづき、前記スイッチング素子をオンオフするドライバ回路と、を備え、 前記ヒステリシスコンパレータは、前記軽負荷検出回路による軽負荷状態の検出を契機として、前記第2しきい値電圧を所定電圧幅だけ高電位側にシフトし、かつ、 前記ドライバ回路は、前記軽負荷検出回路によって軽負荷状態が検出されると、前記検出電圧が前記第1しきい値電圧まで上昇してからシフト後の前記第2しきい値電圧まで下降するまでの期間、前記スイッチング素子のオンオフを停止することを特徴とする制御回路。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (1件):
H02M3/155 H
Fターム (11件):
5H730AA04 ,  5H730AS01 ,  5H730AS19 ,  5H730BB03 ,  5H730BB13 ,  5H730EE07 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FF05 ,  5H730FG22 ,  5H730FG25
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電子装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-184103   出願人:ソニー株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-050314   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-122534   出願人:ローム株式会社

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