特許
J-GLOBAL ID:200903042171839670

文字処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-344138
公開番号(公開出願番号):特開平9-185612
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 自動登録単語を用いた変換処理の不具合を解消する。【解決手段】 自動登録単語に頻度情報を持たせ、頻度の低い自動登録単語の単語学習を禁止し、頻度情報が一定の頻度に達した自動登録単語について、通常のかな漢字変換辞書の単語と同じように単語学習を行なう。
請求項(抜粋):
単語のよみを表記に変換するための辞書を有し、該辞書に未登録の単語の表記がよみの変換結果として作成されたときに、当該変換結果における単語のよみと表記を前記辞書に自動登録することの可能な文書処理装置のための文字処理方法において、前記よみから表記への変換に際し、変換対象の単語が自動登録された単語か予め前記辞書に登録されている単語かを判定する第1判定ステップと、自動登録された単語と判定された場合は当該単語の頻度が所定値に到達しているか否かを判定する第2判定ステップと、前記第1判定ステップにより予め前記辞書に登録されていると判定されたとき、または前記第2判定ステップにより前記所定値に到達していると判定されたときに、当該単語の単語学習を行う学習ステップと、前記第2判定ステップにより前記所定値に到達していないと判定されたときに当該自動登録された単語の頻度を増加させ、前記学習ステップの終了後においては単語学習した単語と同じよみを持つ自動登録された単語の頻度を減少させる調節ステップとを具えたことを特徴とする文字処理方法。

前のページに戻る