特許
J-GLOBAL ID:200903042173392320
高感度赤外分光法を用いた凝結性気相物質の非破壊定量分析装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松原 伸之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211731
公開番号(公開出願番号):特開平5-052743
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】非破壊測定法により、微量物質の同定を高感度で行うことができるとともに、凝結性の強い気相物質の同定または定量分析を行うことができ、かつ凝結性の強い気相物質に対しても、定量分析のための検量線を高い信頼性及び再現性で作成することができるようにする。【構成】検量線作成用セル20として、容器22の一端に、被測定サンプルたるランプのランプセルと同型のランプセル24を連通状態で融着により接続し、ランプセル24の対極の位置には、乾燥窒素パージ用の接続口26を設け、さらにマイクロシリンジで定量すべき物質を注入するための注入口28を配設し、この注入口28にシリコンゴム栓30を装着しておく。検量線作成用セル20のランプセル24が、FTIR10の赤外光の焦点の位置となるように検量線作成用セル20をFTIR10の試料室10b内に固定して、検量線作成のための測定をする。
請求項(抜粋):
赤外線透過材料で作られた容器と、前記容器の一端に前記容器内部と連通状態で接続された、被測定サンプルたるランプのランプセルと同型のランプセルと、前記容器に形成されるとともに、前記容器に接続された前記ランプセルの対極の位置に配置された乾燥窒素パージ用の接続口と、前記容器に形成されるとともに、前記ランプセル及び前記接続口とは別の位置に配置された、マイクロシリンジで定量すべき物質を注入するための注入口と、前記注入口に装着された栓とを有した検量線作成用セルを、前記検量線作成用セルの前記ランプセルが、干渉計部、試料室及び光検出部とを有するフーリエ変換赤外分光光度計の赤外光の焦点の位置となるように、前記検量線作成用セルを前記フーリエ変換赤外分光光度計の前記試料室内に固定したことを特徴とする高感度赤外分光法を用いた凝結性気相物質の非破壊定量分析装置。
IPC (3件):
G01N 21/35
, G01N 21/15
, G01N 21/27
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