特許
J-GLOBAL ID:200903042174432937

真空遮断器の電磁反発駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022461
公開番号(公開出願番号):特開平8-222092
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】接点が消耗しても通電時にその接触状態を良好に保つとともに、遮断時の接点の開極時間も長くならないようにする。【構成】駆動コイル24が固定ベース30に弾性的に支持される。これにより、電流遮断を繰り返しても通電時における接点の接触状態が良好であり、真空遮断器の寿命が長くなる。
請求項(抜粋):
真空容器内に固定接触子と可動接触子とを互いに開閉可能に対向配置して開閉部を形成し、前記固定接触子および可動接触子をそれぞれ真空容器内で固定軸および可動軸の一方端に接合し、この固定軸および可動軸の他方端をそれぞれ前記真空容器の両端から固定的または可動的に外部へ引出すとともに、前記真空容器の外部へ引出された可動軸の他方端を絶縁連結軸を介して前記開閉部に開閉操作力を与える操作部に連結し、さらに前記絶縁連結軸の途中に固定された短絡リングと、この短絡リングと対向配置され励磁によってこの短絡リングに前記開閉部を開極する方向の駆動力を発生させる駆動コイルと、この駆動コイルを支持する固定ベースと、前記開閉部を開極させる際に前記駆動コイルに励磁電流を供給する駆動電源とを備えるものにおいて、前記駆動コイルを固定ベースに弾性的に支持してなることを特徴とする真空遮断器の電磁反発駆動装置。

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