特許
J-GLOBAL ID:200903042174874107

レゾルバ異常検出装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230930
公開番号(公開出願番号):特開平9-072758
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 R/Dコンバータの異常をも検出可能にする。【解決手段】 レゾルバ22から得られるsin信号及びcos信号に基づきR/Dコンバータ42により検出した角度θを制御CPU50に入力する一方で、sin信号及びcos信号をリファレンス信号のピークのタイミングでA/D変換して得られるSIN信号及びCOS信号をも制御CPU50に入力する。制御CPU50は、SIN信号及びCOS信号に基づき角度θを推定し、R/Dコンバータ42から得られた角度θと比較する。両角度θの間に有意差がある場合には、R/Dコンバータ42に異常が発生している等とみなし、所定の異常処置を実行する。
請求項(抜粋):
所定の周期波形を有するリファレンス信号を供給した場合にリファレンス信号をsinθにて振幅変調した波形を有するsin信号及びcosθにて振幅変調した波形を有するcos信号を発生させるレゾルバ(但しθはレゾルバが付設されている回転体の角度)と、sin信号及びcos信号に基づき角度θを検出する角度検出用信号処理手段と、を備えた角度検出装置と共に使用されるレゾルバ異常検出装置において、角度検出用信号処理手段とは独立に、sin信号及びcos信号に基づき角度θを検出する異常検出用信号処理手段と、角度検出用信号処理手段により検出された角度θと異常検出用信号処理手段により検出された角度θとの間に、角度検出用信号処理手段に異常が生じたと見なし得る差が生じていることを、検出する信号処理異常検出手段と、を備えることを特徴とするレゾルバ異常検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 101 ,  G01D 5/245 102
FI (2件):
G01D 5/245 101 U ,  G01D 5/245 102 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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