特許
J-GLOBAL ID:200903042175785213

5又は8kW冷凍装置及び該装置のための遠心圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536992
公開番号(公開出願番号):特表2000-512725
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】凝縮器、蒸発器、及び冷却器を備えた電気モータ付きの2段遠心圧縮機のアッセンブリを有する8kW冷凍装置。前記凝縮器の吸入口は、前記圧縮機のアッセンブリの排出口に接続される一方、前記凝縮器の排出口は、第1及び第2の絞り部材を介して、前記蒸発器の吸入口及び前記冷却器に接続される。前記蒸発器の排出口は、前記圧縮機のアッセンブリの吸入口に連結され、前記冷却器の排出口は、前記アッセンブリの第2段の吸入口に連結される。前記冷却器は、冷却スカートを備え、該冷却スカートの空洞が、ステータとハウジングとの間に介在する。本冷凍装置は、分離容器、回収熱交換器、及び熱調整弁を備え、前記熱調整弁は、前記冷却スカートの吸入口における冷媒の圧力及び温度によって制御され、且つ、前記凝縮器の吸入口を前記蒸発器に接続している管の途中に分離容器を直列に取り付けている。前記分離容器は、気相によって冷媒供給ダクトに接続されている。前記熱交換器は、前記冷媒によって、前記凝縮器の排出口を前記蒸発器の吸入口に前記分離容器を介して接続している管に接続されている。前記第2の絞り部材は、前記冷却スカートからの冷媒排出管内の冷媒の圧力及び温度によって調節される熱調整弁である。
請求項(抜粋):
凝縮器と、蒸発器と、2段遠心圧縮機のアッセンブリとを有し、該2段の遠心圧縮機の間に電気モータが組み込まれている、5kW又は8kWの冷凍装置であって、 前記電気モーターは、前記モーターのハウジングの内部空洞に接続されたガス冷媒供給ダクト及びガス冷媒排出ダクトを備えた冷却器を有し、前記凝縮器の吸入口は前記圧縮機のアッセンブリの排出口と接続されており、前記凝縮器の排出口は、一つの管によって第1の絞り部材を介して前記蒸発器の吸入口に接続され、第2の管によって第2の絞り部材を介して前記電気モーターの冷却器に接続されて、前記蒸発器の排出口は前記圧縮機のアッセンブリの吸入口と連通し、前記ガス冷媒排出ダクトは前記圧縮機のアッセンブリの第2段の吸入口に接続され、更に、前記冷凍装置は、付加的な絞り部材、分離容器、及び回収熱交換器が組み込まれ、前記電気モーターの冷却器は、前記電気モーターのハウジングの内部空洞から遮断された冷却スカートを備え、前記冷却スカートの空洞は、前記ステータと前記ハウジングとの間に設けられると共に、第2冷媒供給ダクト及び第2冷媒排出ダクトと接続され、更に、前記付加的な絞り部材は、その吸入口における冷媒の圧力及び温度によって制御される熱調整弁であり、前記分離容器は、前記第1の絞り部材の上流側において、前記凝縮器の排出口と前記蒸発器とを接続する管に直列に配置され、前記分離容器は、前記冷媒供給ダクトに、気相によって接続され、前記回収熱交換器は、前記蒸発器の排出口を前記凝縮器の吸入口に接続する管に冷媒によって接続されると共に、前記分離容器の下流側において、前記凝縮器の排出口を前記蒸発器の吸入口に接続する管に接続され、更に、前記凝縮器からの第2の管は、前記分離容器に接続され、前記付加的な絞り部材は、前記第2の管に配置され、前記第2冷媒排出ダクト内の冷媒の温度及び圧力によって制御される熱調整弁であることを特徴とする、前記冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/10 ,  F25B 1/00 321
FI (2件):
F25B 1/10 F ,  F25B 1/00 321 R

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