特許
J-GLOBAL ID:200903042176011947

FG付ロータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-176725
公開番号(公開出願番号):特開2002-369463
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【構成】 FG付ロータ10はロータプレート12を含み、ロータプレート12の外周にはプラスチックマグネット14が設けられる。このようなFG付ロータ10を製造する場合には、別工程で製造されたロータプレート12が準備される。このロータプレート12を上下金型内に配置し、軸孔12aに対向して上型に設けられた1つのゲートからプラスチックマグネット14の溶融体が射出される。すると、この溶融体は、ロータプレート12上を中心から放射状に流れ、キャビティに充填される。そして、ある程度硬化されると、金型が離型され、ロータプレート12上面側のプラスチックマグネット14が切除される。【効果】 プラスチックマグネットの溶融体がロータプレートの外周部に到達するまでの時間を外周全体にわたって均一化することができるので、ウェルドラインが発生するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
VCRに設けられるキャプスタンモータを回転制御するために用いるFG付ロータの製造方法であって、外周に側壁を有しかつ中心に軸孔および少なくとも1つの押え孔を設けた円盤形状のロータプレートを準備し、前記軸孔に対向する位置に1つのゲートを有する上型を準備し、前記軸孔に挿入される軸ピンと前記押え孔に挿入される少なくとも1つの押えピンとを有する下型を準備し、前記軸ピンを前記軸孔に挿入するとともに前記押えピンを前記押え孔に挿入して前記下型に前記ロータプレートを装着し、前記下型と前記上型とを組合わせることによって前記ロータプレートの側壁の外側と前記ロータプレートの上面側とにキャビティを形成し、前記上型の前記ゲートから前記キャビティにプラスチックマグネットの溶融体を射出し、そして前記溶融体の射出後に前記ロータプレートの上面側の前記プラスチックマグネットを切除するようにした、FG付ロータの製造方法。
Fターム (9件):
5H622AA03 ,  5H622CA01 ,  5H622CA06 ,  5H622CB04 ,  5H622DD04 ,  5H622PP05 ,  5H622PP17 ,  5H622PP20 ,  5H622QA03

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