特許
J-GLOBAL ID:200903042176544295

ガス加熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-247914
公開番号(公開出願番号):特開平8-152122
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【課題】 悪臭有害ガスを確実に熱分解し、無臭無害な気体として大気に放出する。【解決手段】 円筒状をなす炉本体1と、炉本体1の上面に設けられた排出口2と、炉本体内を加熱する加熱装置5,11と、炉本体1の内周面の略接線方向に被加熱用ガスを供給するガス供給口6とを備える。炉本体1は、高さが内径の略1.2倍以上とされ且つ排出口2の内径が炉本体1の内径の2/3以下とされる。ガス供給口6を介して供給される被加熱用ガスは、炉本体1内で、内周面に沿った1次旋回気流と中心部の極めて高速の強制2次渦流とを発生させることによって、比重の大きい低温のガス成分が遠心力によって確実に分離される。
請求項(抜粋):
円筒状をなす炉本体と、上記炉本体の上部に開口されて処理済ガスを排出する排出口と、上記炉本体の外周壁に配設されて炉本体内を加熱する加熱手段と、上記炉本体内の内周面に略接線方向に開口され被加熱用ガスを供給するガス供給口とを備え、上記炉本体の内部に、内周面に沿った1次旋回気流と中心部の強制2次渦流とを発生させて被加熱用ガス内に含まれる比重の大きな成分と比重の小さな成分とを分離して加熱処理してなるガス加熱処理装置。
IPC (3件):
F23G 7/06 ZAB ,  F23G 5/24 ZAB ,  F23J 15/08

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