特許
J-GLOBAL ID:200903042177750727

回転工具の研磨方法および機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323222
公開番号(公開出願番号):特開平6-170705
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】切刃部先端を容易かつ確実に鋭化することができるとともに、研削作業を安価にしかも効率的に行うことを可能にする。【構成】リーマ10の各溝部14a乃至14dに充填固着されるとともに、研磨後に前記溝部14a乃至14dから除去される樹脂製充填材料32a乃至32dと、回転駆動されて該リーマ10の各切刃部20a乃至20dと前記充填材料32a乃至32dとを研削する砥石34とを備える。この充填材料32a乃至32dは、耐摩耗材を含有するエポキシ樹脂であり、この耐摩耗材としては、セラミックスの中、アルミナ(Al2 O3 )の粉状体または粒状体が使用される。
請求項(抜粋):
回転工具の切屑排出用溝部に耐摩耗材を含有する樹脂製充填材料を充填して固着させる過程と、前記回転工具と研磨部材とを相対的に回転させて前記充填固着された樹脂製充填材料と前記回転工具の切刃部とを前記研磨部材に当接させることにより、該樹脂製充填材料と該切刃部とを研削する過程と、前記研削後に前記樹脂製充填材料を前記切屑排出用溝部から除去させて鋭化した切刃部先端を得る過程と、を備えることを特徴とする回転工具の研磨方法。

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