特許
J-GLOBAL ID:200903042178302396

混練造粒機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096839
公開番号(公開出願番号):特開平9-277254
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 形状や大きさにばらつきがなく、長さのより短いペレット状の樹脂成形材料が得られる混練造粒機を提供する。【解決手段】 二軸混練ロール2、及び、ペレタイザー3を備える。二軸混練ロール2は一対のロール2a,2b間で混練しつつ樹脂組成物を移送する。ペレタイザー3は多数の成形孔7が設けられた円筒状の成形ドラム12を有し、ペレット状に成形する。さらに、成形ドラム12の内周に刃先を接触して配設された2本のスクレーパー5a,5b、及び、成形ドラム12の外周に刃先を接触した折返しスクレーパー6を備える。第1のスクレーパー5aは成形ドラム12がロール2bと接触する箇所13に至までに成形孔7から突出した樹脂組成物1を切断し、第2のスクレーパー5bは上記第1のスクレーパー5aで切断した後に成形孔7から突出した樹脂組成物1を切断する。
請求項(抜粋):
相互に逆向きの螺旋状のガイド溝(4a),(4b)を有する、一対のロール(2a),(2b)からなり、一方の端部に供給した樹脂組成物(1)をロール(2a),(2b)間で混練しつつロール(2a),(2b)の一方の端部から他方の端部へと移行させる二軸混練ロール(2)、及び、上記ロール(2a),(2b)の端部に至った樹脂組成物(1)をペレット状に成形しながら二軸混練ロール(2)から取り出す、多数の成形孔(7)が設けられた円筒状の成形ドラム(12)を有するペレタイザー(3)を備える混練造粒機であって、上記円筒状の成形ドラム(12)の内周に刃先を接触して配設された2本のスクレーパー(5a),(5b)のうち、第1のスクレーパー(5a)は、回転駆動する成形ドラム(12)がロール(2b)と接触する箇所(13)に至までに成形孔(7)から突出した樹脂組成物(1)を切断し、第2のスクレーパー(5b)は上記第1のスクレーパー(5a)で切断した後に成形孔(7)から突出した樹脂組成物(1)を切断すると共に、上記円筒状の成形ドラム(12)の外周に刃先を接触した折返しスクレーパー(6)を備えることを特徴とする混練造粒機。
IPC (5件):
B29B 9/10 ,  B01F 13/00 ,  B01F 15/00 ,  B01J 2/10 ,  B29B 7/46
FI (5件):
B29B 9/10 ,  B01F 13/00 ,  B01F 15/00 D ,  B01J 2/10 Z ,  B29B 7/46

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