特許

J-GLOBAL ID：200903042181136502

シールド構造

発明者： 山本 高立
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 萩野 平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-339127
公開番号（公開出願番号）：特開平9-180824
出願日： 1995年12月26日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：

【要約】【課題】 電磁シールド部材とコネクタとの接続が容易に行え、電線の接続と同時に電磁シールド部材を接地できるシールド構造を得、シールド構造におけるアースへの接続作業性の向上を図る。【解決手段】 導電性を有し筒状の本体部33を有するコネクタ31と、電線53を全長に亘って覆う導電性シート57と、本体部33の端部外周に締付け固定される係止部材37と、導電性を有しコネクタ31が固定されるとともにアース45へ接続される被取付体41とを具備し、電線53を本体部33に挿通するとともに導電性シート57の末端を本体部33の端部外周に被せて係止部材37で締付け固定する。導電性シート57の固定されたコネクタ31を被取付体41に固定することで、導電性シート57をコネクタ31及び被取付体41を介してアース45に接続する。

請求項（抜粋）：

導電性を有し筒状の本体部を有するコネクタと、電線を全長に亘って覆う導電性シートと、前記本体部の端部外周に押付け固定される係止部材と、導電性を有し前記コネクタが固定されるとともにアースへ接続されている被取付体とを具備し、前記電線を前記本体部に挿通するとともに前記導電性シートの末端を前記本体部の端部外周に被せて前記係止部材で押付け固定し、導電性シートの固定された該コネクタを前記被取付体に固定することで前記導電性シートを該コネクタ及び前記被取付体を介して前記アースに接続することを特徴とするシールド構造。