特許
J-GLOBAL ID:200903042181632526
ドアグリップ構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096226
公開番号(公開出願番号):特開平7-304370
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ドアインナーパネルとドアトリムとの取付バラツキが生じた場合でも、インサイドハンドルエスカッションとドアグリップとの間のスキを防止する。【構成】 樹脂成形体からなるベースグリップ30とカバーグリップ40との2分割体から構成されるドアグリップ20において、ドアグリップ20の上端側の取付部をインサイドハンドルエスカッション50により被覆する構成のものにおいて、インサイドハンドルエスカッション50にドアグリップ20側に延在する延長片52を形成し、延長片52の内面にドアグリップ20のロケート用孔43内に挿入するロケート用ボス53を立設することにより、上下方向のバラツキを吸収するとともに、左右方向のバラツキに対しては、インサイドハンドルエスカッション50の延長片52の両側に薄肉フランジ54を形成し、薄肉フランジ54を撓み操作させることにより、左右方向のバラツキを吸収するようにした。
請求項(抜粋):
樹脂成形体からなるベースグリップ(30)とカバーグリップ(40)との2分割体からなり、ドアトリム(10)の表面側所定箇所に把手状に取付けられるとともに、その上端部分の取付部をインサイドハンドルエスカッション(50)により被覆してなるドアグリップ構造において、ドアグリップ(20)の上端側と接合するインサイドハンドルエスカッション(50)には、ドアグリップ(20)側に延在し、ドアグリップ(20)上端部を覆う延長片(52)が形成されているとともに、この延長片(52)の内面には、カバーグリップ(40)のロケート用孔(43)に挿入するロケート用ボス(53)が立設され、延長片(52)の両側には、ドアグリップ(20)の両側面と弾接する薄肉フランジ(54)が形成されていることを特徴とするドアグリップ構造。
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