特許
J-GLOBAL ID:200903042186423348

ブレーキ制御装置の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-294421
公開番号(公開出願番号):特開2006-103562
出願日: 2004年10月07日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 制御装置の小型化と同時に、アクチュエータからの熱を低減させ、かつ制御装置内部からの発熱は放熱させる。【解決手段】 アクチュエータ側を9としたとき、コントロールユニットは、主に断熱樹脂部1,コントロール基板2,基板固定金属板3,出力制御装置部4,接続用樹脂部5および放熱金属板6から構成される。断熱用樹脂部1および接続用樹脂部5の内部には導体板8が設置され、コントロール基板2および出力制御装置部4の端子と接続される。キャリパと接触する断熱樹脂部1については、その表面のうち接続およびシールに必要な最低限の面積以外の部分は極力肉を削ってキャリパとの間に空気断熱層を設ける。また信号線などとしてキャリパ側から導く導体板8は、コントロールユニット内部にて一度放熱金属板6付近を経由して外部に熱を逃がすような立体配線が考えられる。また出力制御装置部4は放熱金属板6に接触させ、積極的に熱を外部へ逃がす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載され、運転者によるブレーキ操作量に基づきブレーキ力の制御信号を出力するブレーキ力コントロールユニットと、ブレーキ力コントロールユニットからの信号により電気的に駆動されるブレーキアクチュエータから構成される電動ブレーキ装置において、 当該コントロールユニットは、ブレーキアクチュエータの熱を低減させる断熱樹脂部を有し、当該断熱樹脂部には各電子部品の端子間を電気的に接続する導体板を有し、 信号出力演算用のコントロール基板を有し、 当該基板の放熱の促進と変形防止のための基板固定金属板を有し、 ブレーキアクチュエータの出力制御を行う出力制御装置部を有し、 各電子部品の端子間を電気的に接続する導体板と、それを内部に立体配線する接続用樹脂部を有し、 出力制御装置部が発熱する熱を放熱させる放熱金属板を有し、 その他にブレーキアクチュエータの出力制御に必要な電子部品と、 気密性を保つのに必要なシール部品と、 各部品類の組み付けおよびコントロールユニットの固定に必要な締結部品を有することを特徴とする電動ブレーキ装置のコントロールユニット。
IPC (2件):
B60T 8/34 ,  B60T 8/17
FI (2件):
B60T8/34 ,  B60T8/17 B
Fターム (6件):
3D046BB07 ,  3D046BB15 ,  3D046CC06 ,  3D046KK12 ,  3D046LL14 ,  3D046LL15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両の制御方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-316222   出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 電動ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-072981   出願人:トキコ株式会社
  • 車両用電動ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-091218   出願人:トキコ株式会社
審査官引用 (1件)
  • ABS装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-023975   出願人:日本電気株式会社

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