特許
J-GLOBAL ID:200903042187046637

パルスモード電子発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106050
公開番号(公開出願番号):特開2000-353486
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 電力消費を大幅に削減し、実現が容易な電気パルス発生器により陰極の制御を著しく簡単にする電界放出陰極を備えた新しいパルスモード電子発生器を提供する。【解決手段】 本発明のパルスモード電子発生器は、グリッドを正にバイアスする手段20でバイアスされたグリッド13に結び付けられた電子放出マイクロポイント6〜11を備えた電界放出陰極1と、陰極1より放出される電子を引き付ける陽極3とを含む。グリッド13は、陰極1の放出しきい電圧よりもわずかに低い停止電圧を供給する固定の正予備バイアス電圧発生器21によりバイアスされ、陰極1の放出しきい電圧を超えるのに十分な値のパルス成分を供給する正パルス電圧発生器22と直列になっている。これにより、電子のパルスモード生成が容易になり、電子の生成に必要な電力消費も低減される。
請求項(抜粋):
グリッドを正にバイアスする手段(20)でバイアスされたグリッド(13)に結び付けられた電子放出マイクロポイント(6〜11)を備えた電界放出陰極(1)と、陰極(1)より放出される電子を引き付ける陽極(3)とを含むパルスモード電子発生器であって、グリッドを正にバイアスする手段(20)が、電子の非放出時に、陽極(3)が陰極(1)からの無視できない電子の流れを受け取るグリッド(13)の作動バイアス電圧(VA)よりも、ごくわずかに低い停止電圧値(VR)をとるか、または電子の放出時に、グリッド(13)の前記作動バイアス電圧(VA)よりも高い放出電圧値(VE)をとるグリッドバイアス電圧(VGK)を発生することを特徴とするパルスモード電子発生器。
IPC (5件):
H01J 37/04 ,  G01N 27/62 ,  G01N 27/64 ,  H01J 19/24 ,  H01J 21/06
FI (5件):
H01J 37/04 A ,  G01N 27/62 G ,  G01N 27/64 C ,  H01J 19/24 ,  H01J 21/06

前のページに戻る