特許
J-GLOBAL ID:200903042188601243

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223545
公開番号(公開出願番号):特開2001-047844
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 除湿機能を向上させるとともに、省エネルギーを図ることができる車両用空調装置を提供する。【解決手段】 車両用空調装置は、外気導入通路12と、内気導入通路11と、これらの下流側に連なる合流通路13と、この合流通路13の下流側に連なり温度調節部6を収容してなる主通路10と、車室内の空気を車外へ排出する排出通路14とを備えている。湿気の吸着,放出を行う潜熱交換機能を有する回動式の第1熱交換器20が、上記合流通路13,内気導入通路11のいずれか一方と排出通路14にわたって設けられ、排出通路14において第1熱交換器20の上流側にヒータ25が設けられている。さらに、排出通路25は、第1熱交換器20の下流側において、上記外気導入通路12,合流通路13のいずれか一方と交差し、この交差部には顕熱交換機能を有する第2熱交換器30が設けられている。
請求項(抜粋):
車外の新鮮な空気を取り入れる外気導入通路と、車室内の空気を循環させるための内気導入通路と、これら外気導入通路および内気導入通路の下流側に連なる合流通路と、この合流通路の下流側に連なる主通路と、この主通路に設けられて主通路を通る空気の温度を調節する温度調節部と、主通路の下流側に設けられて温度調節部を通過した空気を車室内に吹き出す吹出部と、車室内の空気を車外へ排出する排出通路と、を備えた車両用空気調和装置において、湿気の吸着,放出を行う潜熱交換機能を有する回動式の第1熱交換器が、上記合流通路,内気導入通路のいずれか一方と上記排出通路にわたって設けられるとともに、上記排出通路において第1熱交換器の上流側にヒータが設けられ、さらに、上記排出通路における上記第1熱交換器の下流側部分と、上記外気導入通路,合流通路のいずれか一方との間に、顕熱交換機能を有する第2熱交換器が設けられていることを特徴とする車両用空気調和装置。

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