特許
J-GLOBAL ID:200903042190335453

既成杭による地中拡底杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171580
公開番号(公開出願番号):特開平9-003883
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 既成杭の下端に予め外径が既成杭の杭径よりも拡大された鉄筋篭を設け、内径を前記鉄筋篭が地上から孔底内へ挿入できる大きさとした杭孔内へ前既成杭を挿入して、鉄筋篭を孔底内で拡開操作することなく、孔底内に杭径よりも大きい鉄筋補強型の拡底部を設ける。【構成】 既成杭3の下端に、両端が上方端板6と下方端板7との間に固定された外径が杭径よりも拡大された鉄筋8と、前記鉄筋8の内側に両端が上方端板6と下方端板7との間に固定された支柱10とにより構成される鉄筋篭5を取付けて、杭孔1内へ挿入された鉄筋篭5が支柱10により杭3の荷重を支えながら杭孔1内の硬化材によって孔底部に杭径よりも大きい鉄筋補強型の拡底部を形成する。
請求項(抜粋):
既成杭3の下端に、上下の端板6,7の間に連結されて予め外径が前記既成杭3の杭径よりも拡大された鉄筋8と、前記鉄筋8の内側に両端を前記上下両端板6,7間に固定した前記杭3の荷重を支える支柱10を備える鉄筋篭5を連結して、内径を前記鉄筋篭5が地上から孔底内へ挿入できる大きさとした杭孔1内へ前記鉄筋篭5を設けた既成杭3へ挿入し、杭孔1内に注入された硬化材により孔底内に杭径よりも大きい鉄筋補強型の拡底部を設けることを特徴とする既成杭による地中拡底杭。
IPC (2件):
E02D 5/54 ,  E02D 5/44
FI (2件):
E02D 5/54 ,  E02D 5/44 C

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