特許
J-GLOBAL ID:200903042190996379

安定化されたハロアセチレン化合物及びハロアセチレン 化合物の保存方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 寛之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340771
公開番号(公開出願番号):特開平10-182318
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 皮膚刺激性があり、人体によい影響を与えないエポキシ化合物などの安定化剤を添加せずとも、着色や分解が起こることなく長期間安定してハロアセチレン化合物を保存できるようにする。【解決手段】 一般式(a)【化1】(式中、Xはハロゲン原子を、R1 及びR2 は同一又は異なって水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を、yは0又は1の整数を示す。)で表されるハロアセチレン化合物に、一般式(b)【化2】(式中、R3 は低級アルキル基を、nは2又は3の整数を、mは2〜6の整数を示す。)で表されるグリコールモノアルキルエーテル化合物を配合した安定化されたハロアセチレン化合物を提供する。本発明によれば、溶媒として特定のグリコールモノアルキルエーテル化合物を用いるのみで、着色や分解が起こることなく長期間に亘りハロアセチレン化合物を安定的に保存することができる。
請求項(抜粋):
一般式(a)【化1】(式中、Xはハロゲン原子を、R1 及びR2 は同一又は異なって水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を、yは0又は1の整数を示す。)で表されるハロアセチレン化合物に、一般式(b)【化2】(式中、R3 は低級アルキル基を、nは2又は3の整数を、mは2〜6の整数を示す。)で表されるグリコールモノアルキルエーテル化合物を配合したことを特徴とする安定化されたハロアセチレン化合物。
IPC (7件):
A01N 47/12 ,  A01N 25/22 ,  A01N 37/18 ,  C07C231/22 ,  C07C233/09 ,  C07C269/08 ,  C07C271/12
FI (7件):
A01N 47/12 Z ,  A01N 25/22 ,  A01N 37/18 Z ,  C07C231/22 ,  C07C233/09 Z ,  C07C269/08 ,  C07C271/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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