特許

J-GLOBAL ID：200903042200645944

エンジンの排気浄化装置

発明者： 中村 典弘
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-325562
公開番号（公開出願番号）：特開平10-169432
出願日： 1996年12月05日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】【課題】 リーンバーン運転時、HC不足によるNOx浄化用触媒のNOx浄化率低下を運転フィーリングを損なわずに防止する。【解決手段】 単位時間当たりのスロットル開度変化量から緩加速運転状態であると判断されるときには、空燃比を現在よりも更にリーン化したオーバーリーン状態とするための加速時減量係数KLEANを設定するとともに加速増量係数KACCを0にし、基本燃料噴射パルス幅Tpを、各種増量係数COEF、空燃比フィードバック補正係数α、加速時減量係数KLEAN、空燃比学習補正係数KBLRCで補正し、さらに、電圧補正係数TSによって電圧補正して最終的な燃料噴射パルス幅Tiを設定することで、空燃比を失火限界までリーン化し、燃焼速度を大幅に遅らせて未燃ガスを一時的に排出させ、NOx浄化用触媒に多量のHCを供給する。

請求項（抜粋）：

HCの存在下で排気ガス中のNOxを還元して浄化するNOx浄化用触媒を排気系に介装したエンジンの排気浄化装置において、上記エンジンが理論空燃比より希薄なリーン空燃比の運転状態下で所定運転状態となったとき、燃料噴射量を減量補正して失火限界の空燃比とする制御手段を備えたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。

IPC (10件)：

F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  B01J 29/04 ZAB ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 310

FI (10件)：

F01N 3/08 ZAB G ,  F01N 3/08 A ,  B01J 29/04 ZAB A ,  F01N 3/10 ZAB A ,  F01N 3/24 R ,  F01N 3/24 ZAB E ,  F02D 41/10 330 Z ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 301 G ,  F02D 45/00 310 E