特許
J-GLOBAL ID:200903042204989672

圧電磁器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128836
公開番号(公開出願番号):特開平5-139828
出願日: 1992年05月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】一次焼結体の粒径を1〜3μmの範囲に制御することにより、機械的強度が高く駆動耐久性に優れた圧電磁器を容易に、かつ安定して製造する。【構成】主としてPbO,TiO2 ,ZrO2 からなる原料粉末からなり、鉛元素との合計量100mol%中に1〜5mol%のランタン元素が含有された成形体を一次焼結し、その後HIP処理することを特徴とする。
請求項(抜粋):
PbTiO3 -PbZrO3 系の圧電磁器の製造方法であって、主としてPbO,TiO2 ,ZrO2 からなる原料粉末を混合し仮焼後粉砕してPZT原料粉末とする粉末調製工程と、該PZT原料粉末から所定形状の成形体を形成する成形工程と、該成形体を加熱保持し理想密度より低い密度となるように焼結して一次焼結体とする一次焼結工程と、該一次焼結体を高温高圧ガス下で焼結するHIP処理工程と、得られた焼結体を後加工する後加工工程と、からなり、該成形体中には鉛元素との合計量100mol%中に1〜5mol%のランタン元素が含有されていることを特徴とする圧電磁器の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-100061
  • 特開平2-082587

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