特許

J-GLOBAL ID：200903042205126449

撮像装置及び方法

発明者： 近藤 直
出願人/特許権者： オムロン株式会社
代理人 (1件)： 稲本 義雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-085281
公開番号（公開出願番号）：特開平11-281480
出願日： 1998年03月31日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】 画像から非植物、植物の果実、葉、茎を識別する。【解決手段】 識別対象物の植物9から反射された光は、ビデオカメラ1に入力される。ダイクロイックミラー22,23及び干渉フィルタ31,32,33により、550nmと670nmと850nmの波長を中心とする充分狭い帯域とされた光は、CCD撮像素子41,42,43に入力される。CCD撮像素子41,42,43からの出力信号を演算回路14にて比較することにより、画像が、非植物、植物の果実、葉、茎であるかを識別する。

請求項（抜粋）：

植物を識別するために撮像する撮像装置において、所定の波長域の光を反射して、その他の波長域の光を透過する反射手段と、前記反射手段で反射又は透過した光から、所定の基準波長を中心とする充分狭い帯域の複数の光を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された複数の光を取り込んで電気信号に変換する変換手段と、前記変換手段で得られた信号の比を演算する演算手段とを備えることを特徴とする撮像装置。