特許
J-GLOBAL ID:200903042205996672

乗り逃げ防止及び遠隔操作可能な機能の始動用キー・車両間通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318449
公開番号(公開出願番号):特開平9-175332
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【構成】 キー・車両間通信装置は、かじ取りハンドル錠2へ差込み可能な電子キー1と、利用権限のあるキーキー1が差込まれているか否かを検知しかつ利用権限のあるキーキー1が差込まれている場合乗り逃げ防止装置を動作不能にする誘導キー・かじ取り錠間通信チヤネル5,6,7と、キー側操作部材12を介して少なくとも1つの車両側機能遠隔操作で始動するキー・車両間通信チヤネル9,10,11とを持つている。車両側制御装置8が、誘導キー・かじ取り錠間通信チヤネル5,6,7を介して、走行権限のあるキー1がかじ取りハンドル錠2へ差込まれているか否かを検知し、キーがかじ取りハンドル錠差込まれている場合キー・車両間通信チヤネル9,10,11の車両側部分11を阻止する。【効果】 付加的な開閉器及び配線の費用なしに、かじ取りハンドル錠へキーが差込まれかつキー側操作部材が誤操作される場合、関係する機能の予期しない始動が防止される。
請求項(抜粋):
かじ取りハンドル錠(2)へ電子キー(1)が差込み可能であり、電子乗り逃げ防止装置が、利用権限のあるキー(1)がかじ取りハンドル錠(2)へ差込まれているか否かを検知する誘導キー・かじ取り錠間通信チヤネル(5,6,7)を持ち、利用権限のあるキーがかじ取りハンドル錠へ差込まれている場合乗り逃げ防止装置が動作不能にされ、無線キー・車両間通信チヤネル(9ないし12)を介して少なくとも1つの車両側機能が、キー側操作部材(12)の操作により遠隔操作されて始動可能であるものにおいて、車両側制御装置(8)が、誘導キー・かじ取り錠間通信チヤネル(5,6,7)を介して、利用権限のあるキー(1)がかじ取りハンドル錠(2)へ差込まれているか否かを検知し、利用権限のあるキーがかじ取りハンドル錠へ差込まれている場合、少なくとも1つの車両側機能の遠隔操作可能な始動のため無線キー・車両間通信チヤネル(9ないし11)の車両側部分(11)の機能を阻止した状態に保つことを特徴とする、キー・車両間通信装置。
IPC (6件):
B60R 25/04 610 ,  B60R 25/04 613 ,  E05B 49/00 ,  F02D 17/04 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 345
FI (6件):
B60R 25/04 610 ,  B60R 25/04 613 ,  E05B 49/00 H ,  F02D 17/04 V ,  F02D 29/02 K ,  F02D 45/00 345 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両盗難防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-119872   出願人:株式会社カンセイ
  • 遠隔操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-098051   出願人:富士通テン株式会社

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